Yaeji – Done (Let’s Get It)

はじめは暇時間をちまちま使ってイエジさんの紹介をと思っていたんだけど。今朝すっごく 嬉しい事があったものですから気が180度すっかり変わりました。

このブログにで既出の Sarah Davachi, Cassandra Jenkins, Dana Gavanski, Katie Von Schleicher, Sharon Van Etten, Aoife Nessa Frances, NIGHTTIME, Lady Lamb や米ブルックリンのレーベル界隈では珍しげに日本の Ichiko Aoba (青葉市子) らの作品まで音楽配信のみならずフィジカルまでも取り扱ってるブス専門のインディーレーベル、ばだびん、Ba Da Bing Records が2月に店頭にならべた Lisel さんの「Patterns For Auto Tuned Voices And Delay」がばつぐんに面白いのです。米ロサンジェルス発の experimental, artpop アートポップさんで、ちなみに前作のアルバムはドリポ専門ゴリラ系の Luminelle Recordings 発(Helena Deland、Hana Vu、MUNYA)。そして同時期に彼女はパボパボ PAVO PAVO、ブルックリンの蔭デイーポップデュオも並行してやってます。ソロでは、おブスさん専門レーベルでずぶ鈍い光を見事に放っています。
Lisel – Immature
エクスペリメンタル、実験的な音楽家、本名、Eliza Bagg さんの音楽プロジェクトの看板のひとつが Lisel みたいだ。彼女自身はもともとオペラ歌手で現代音楽のフィールドでモダンに、Meredith Monk のオペラ「Atlas」作品でニューヨークフィルハーモニー管弦楽団やロサンゼルスフィルハーモニーに参加したり、伝説的な John Zorn とヨーロッパツアーをています。また、アンダーグランドなライブシーンでは、Ben Frost, esperanza spalding, Nico Muhly, Julianna Barwick, David Lang, らの作品にボーカル参加。今回のソロ作品では、ボーカルテクニックとテクノロジーが大のテーマ。ルネッサンスや中世のボーカルスタイルで挑戦した自分の声をコンピューターで再構築しながらどこまで楽器にできるのか模索しています。今年あたり面白くなりそうですね。
Pavo Pavo – Ran Ran Run

Dana Gavanski – Trouble

猫戦 – 桜 super love

MONO NO AWARE – ブーゲンビリア(Bougainvillea)