Lucrecia Dalt – Dicen
コロンビア出身で現在はドイツはベルリンをベースに活動しているエクスペリメンタル・アーティスト、Lucrecia Dalt さん。Pitchfork で8.0点の高得点を獲得し、各所で高い評価を得た『Anticlines』に続く期待のかかるニュー・アルバム『No era solida』が再び NY の最先鋭レーベル RVNG Intl. からリリースされました。まるで Grouper と Julia Holter が Joy Division をバックに静謐なセッションをしているかのようなミステリアスなサウンド。摩訶不思議なエクスペリメンタル・アーティスト。哲学、映画、神話、未来のテクノロジーに影響を受けた実験的なエレクトロニック・ミュージックを制作している。2009年の『Congost』（その時の名義は Sound of Lucrecia ）など、彼女の初期のアルバムは歌詞と曲構成に重点が置かれていたが、2013 年の『Syzygy』や 2018 年の『Anticlines』など近年の作品は、彼女の朧げなヴォーカルが流動的で異質なサウンドスケープに溶け込んだ、ぐっと抽象的でシュールなサウンドへとシフトしている。
Lucrecia Dalt – No Tiempo
Grant Chapman – Indentations
ニューヨーク発、パーカッショニスト / プロデューサー / アンビエント
Marlene Ribeiro – Toquei no Sol
ポルトガル発のトケイのソル Toquei No Sol は、内省的というか音に耽るというか音に引き籠りがちって感じのアーティスト、Marlene Ribeiro さんのサイケデリック催眠誘発剤的なマントラ的ドリームポップ。籠ってます。「もう誰にも会いたくない」って呪文の唸りが幻覚みたいにこもごも聞こえてくる。
Marlene Ribeiro is best known for her decade of work with Gnod (UK), as well as having taken part in numerous collaborations, recordings and projects with artists from the U.K. and abroad. A more recent example of this, with Percussionist Valentina Magalleti as Due Matte. Marlene explores a range of live instruments, field recordings, electronics and voice, aiming to create a dream-like haze with elements of psychedelia.
Best Fern (Montreal, Québec) – Earth Then Air
ミュージックアイランズ musicislands 