Youth Lagoon – Idaho Alien

2011年リリースの「The Year of Hibernation」に収録された「July」が印象に残ってる米アイダホ発 Trevor Powers (トレヴァー・パワーズ) によるプロジェクト Youth Lagoon (ユース・ラグーン)。「Raspberry Cane」もめちゃめちゃ良いけど、、夢幻的でメランコリックなエレメントがありぐにぐにシンセの幻想的な雰囲気とドリーミーなサウンドスケープでこころの心理的不安やメンタル面での精神的苦痛、世界の終わりといった没個人的に主題を探求するミニマリズムと催眠エテリアルの音楽でした。2015年アルバム「Savage Hills Ballroom」のあと「自分の首をグイグイ絞めているような気がした。自分の音楽であるにも関わらず完全に自分を見失った。いろんな意味で自分を見失ったんだ。」と病的に独り言ちた彼はいったん扉を閉じて鍵をかけました。その彼が8年ぶりに美しすぎる天国のアルバム「Heaven Is a Junkyard」を発表。

having my coffee outside on this beautiful morning and just gobsmacked by the beauty that is the new @trevorpowersss (Youth Lagoon) record and how it fits this moment so beautifully とか、日本語で寄せられてた「梅雨の日の朝に聴く、Youth Lagoon「Heaven Is a Junkyard」音楽はあっという間に心の深い部分まで到達し、閉じ込めていた感情をグサグサと刺してくる。不思議と痛みはない。目がヒリヒリする。泣きながら考える。なぜこんなにも寂しい音が存在するのか。なぜ寂しい音がこんなにも美しいのか。」ってもの凄いコメントを見てアルバムを聞いた、良し。

Youth Lagoon – Prizefighter

Youth Lagoon – Daydream

Lauren Early – Twisted