1797071 – ka 4 ko sen

東京のポストパンクバンド・Ms.Machine(ミスマシーン)のギタリスト/コンポーザーであり、Discipline Djsの構成員、さらにイラストレーターとしても活動するアーティスト「1797071(イナクナラナイ)」。ソロ名義として初の音源がこの夏、〈DISCIPLINE PRODUCTION〉よりリリースされる。WITCH HOUSE…その妖しくも美しい呼び名が指し示す音像は、2010年代のインターネット最深部で誕生し、まさに情報化された魔女たちが魔術を振り撒くかの如く、瞬く間に世界中の耳の早いリスナーを虜にしていった。そして誕生より10年余りの時が流れ、その魔術の余波は人知れず、ここ日本・東京にも継承され、1人のアーティストによって1つの作品として昇華された。

深夜に徘徊をする鬼や妖怪の群れたちのことは百鬼夜行。深夜に出くわす魑魅魍魎のグループに類すると思えるような日本人の曲を選んでみた。ちなみに魑魅魍魎と百鬼夜行という言葉は、どちらも化け物や妖怪を表し、漫画やアニメの世界でよく使われる言葉です。また、比喩的な意味を持ち、私欲のためにはたらく悪人や得体の知れない人々の意味でも使われています。二つの言葉は同じような表現をする言葉ですが、厳密には違いがあります。一つ目の魑魅魍魎を使った分かりやすい例としては、「魑魅魍魎が山にはびこる」「都心の一等地に魑魅魍魎が跋扈する」「魑魅魍魎がはびこる金融業界」「莫大な遺産に群がる魑魅魍魎たち」などがあります。魑魅魍魎とは、様々な種類の妖怪や化け物を意味します。この世のものではない科学的に証明できない不気味な物体をまとめて指す言葉です。二つ目の百鬼夜行を使った分かりやすい例としては、「当時は百鬼夜行の乱世であった」「百鬼夜行絵巻が所蔵されている」「妖怪の百鬼夜行が見える村を訪ねる」「仮装大会で百鬼夜行をします」などがあります。百鬼夜行とは、たくさんの妖怪が夜中に列をなして練り歩くことを意味します。

uami – 華

「サインペンで描かれた人の絵のドローイングをはじめてみた時にとても惹かれた。予想だにしないところが太い線で描かれていたり、手の大きさ、光を感じない黒々とした大きな瞳から希望という文字はあまり連想しにくいものであった。口元の描かれていない作品も多かった。やはり紙の上で線がたくさん行き交っている光景は美しい。」とはてな日記に書いているピアノ奏者 uami さんの組曲「旅をして」The Suite ‘A Journey’ より第二楽章「華」Ⅱ.”Hua” 「すこしはなやかで流麗なピアノの動き、琴みたいな感じ。ピアノを主役にしようとしていたが、おおらかなメロディーをつけて歌うとぴったり合う感覚があった。ちょっと遠くにかんじるけれど、美しいなと思うひとのことを考えながら汽車にのって車窓を見つめている感じ。」

Uiro – 夜の歌 Again

夜は暗いから寂しいと街は騒ぎ出す
街灯もここぞとばかり辺りを照らす
そんなに力強く光らなくてもと
夜は暗いから夜だと言うことを
忘れた頃には決まって
朝がこっそりやってくる
身も蓋も無いような朝が
妙に優しいな あぁ

AIR-CON BOOM BOOM ONESAN – っぽ NO WAVE Version

エアコンブンブンオネエサンと読むみたい、ポップでシュールな芸風のエアコンぶんぶんお姉さんって意味みたい。

なんじゃこりゃなアラビック&ベリーダンス∞和モノ~この手が好きな人には絶妙な昭和感。千葉県に生まれ。大学卒業後、中東周辺を旅したあとすぐにエジプト、モロッコ、トルコなどさまざまな国でベリーダンスや伝統舞踊を学んでイスラエル・テルアビブで、Boom Pam や Ouzo Bazooka などのバンドにダンサーとして参加。ベリーダンサーの Yurika Hanashima をヴォーカルにフィーチャーしたアラビアン歌謡キラー

Sababa 5 & Yurika – Tokyo Midnight

恵比寿の西口 駒沢通り
左に曲がった ビルの7階
二重の扉を ひらいた先に
あやしく輝く ブラックミラー

涙のわけはグラスの底に
ライムの粒になり溶けていった
夢で見たまぼろし
東京ミッドナイト 東京ミッドナイト

濃いめのウィスキーソーダCOOLなフリして
カウンター越しの小指とマドラー
キザな中折れ帽 ナナメに被って
あまり見つめないで クラクラするわ

煙のにおい カラダにまとい
朝日がのぼるまで 踊りあかした
ロマンス・シャングリラ
東京ミッドナイト 東京ミッドナイト

鏡の中であなたの写す
世界で歌うたう ラララティラリラ
夢で見たまぼろし
東京ミッドナイト 東京ミッドナイト

Koudlam – Alcoholic’s Hymn

Koudlam(クドラム)は、コートジボワール出身のエレクトロニックミュージシャンおよびシンセポップアーティストです。彼の本名はクディエム・ミュニャンディ(Koudy M’Pawamdi)。彼はフランスのパリを拠点に活動しています。Koudlamは、ダークでメランコリックなサウンドと独自のアーティスティックなビジュアルで知られています。彼の音楽は、エレクトロニック、シンセポップ、インダストリアル、ロックの要素を組み合わせており、広範な音楽的影響を示しています。彼の作品はしばしばシンプルなリズムと重層的なサウンドスケープ、深く哲学的な歌詞で構成されています。「Alcoholic’s Hymn」は、メランコリックでドラマチックな雰囲気を持つ楽曲であり、Koudlamの音楽の特徴をよく表しています。曲の冒頭から、重いドラムビートとシンセサイザーのリフが特徴的なサウンドを作り出しています。歌詞は深い哲学的なテーマを扱っており、アルコール中毒や人間の孤独、内なる闘争といった要素が反映されています。

Ichiko Aoba – Space Orphans

It’s strange to fall asleep every night, in a quiet place that’s neither land or sea. From that day when the dragon awoke, the space orphans were looking for something. Looking straight ahead, we’ll be just fine, because you’re there by my side.

青葉市子 うちゅうのみなしご で希望を語る

So exciting to see another song released as part of #TheEarthAsYourCowriter! Thank you @ichikoaoba for partnering with us on this ground-breaking pilot for ‘Space Orphans’. 2022年3月にうちゅうのみなしごと Instagram に弾き語りでアップされたものがブライアン・イーノ(Brian Eno)の気候変動プロジェクト EarthPercent @earthpercentorg のために作成されました。ほかに AURORA Mount Kimbie Anna Calvi らが参加します。優しさや憂鬱、ほろ苦い感情が混ざり合ったシュールな別世界パラノイア。悲しい戦争の中にある子へ、安全そうな国でもひとりぼっちでいる子へ、胸の内で孤独を抱えている全ての孤児へ、この歌が届きますように。To all of you who are stuck in a war you never asked for, To all of you who are alone in a place that seems safe, To all of the orphans who carry a lingering loneliness inside, I hope this song reaches the child inside of you.

歌詞(Japanese) 毎晩 ねむってしまうのはふしぎ 陸でもない 海でもない しずかなところ 龍が めざめたあの日から なにかを さがしてる うちゅうのみなしご まえをみていて せなかあわせにきみがいるから だいじょうぶ いま 七色の尾をひいて まわる きみの声 ぼくの歌 銀河のなかに 瑠璃のコロニヰ せなかあわせにきみがいるから だいじょうぶ