むかしから、うろん(胡乱)のことをうどんだとずーっと勘違いしてました。うろんな奴=うどんな奴 どうでもいいけど。Not available in Japan

Shura – obsession
Rosie Lowe をフィーチャー

2015年ころに「Nothing’s Real」でチープなディスコサウンドと80年代レトロポップ感覚メロドラマででてきたブルックリンのベッドルーム・シンガーソングライター & DJ、シンセポップなシュラさん。といままで思ってたけど阿修羅の修羅じゃなかった、Aha みたく明朗るい「シャウラ」さんだった。(本名 Aleksandra Denton) しかもブルックリンのアメリカ人じゃなくてロンドン生まれでロシアンハーフ。彼女のお母さんロシアはピンクフロイドとエリッククラプトンの大好きファン。某レッドブルミュージックアカデミーが好評価する彼女の曲はラブポップ、そして彼女はレズビアン。トレビアン。2Shy

“’Obsession’ was one of the songs I wrote whilst I was writing Forevher. I always wanted it to be a duet between two women but it never came to fruition during the recording process. Then, when I toured Forevher in Europe, Rosie Lowe came with us and we’d always spoken about wanting to collaborate on something together, and I suddenly remembered this song, which I loved but had somehow never finished. I sent the track across to Ro and when she sent back her rough take I was like ‘YES. this is it.”‘

令和3年春。2019年のアルバム「Forevher」のなかからロージー・ロウとのコラボレーション楽曲のミュージックビデオが公開されました。でも、彼女のデモが素敵です。Not available in Japan

ロシア人の女優の母と英国人のドキュメンタリー映像監督の父を持ち、UKマンチェスターで生まれ育ったAleksandra Dentonのソロ SSW プロジェクト Shura。13歳でギターを、16歳の時にレコーディングを始め、2011年にはデビュー作を自主制作リリースしそのキャリアをスタートした彼女は、2014年に現在 Youtube で3000万回以上再生されている「Touch」を自主制作リリース(その後2016年に契約したポリドールから再発売)、2015年にはBBC Music Sound of 2015に選出され、翌2016年にポリドールよりデビュー・アルバム『Nothing’s Real』をリリースしている。そして『Nothing’s Real』のアルバム・ツアーを経て制作されたのが前作から3年ぶり2ndアルバムとなる『Forevher』。8週間に渡るUSツアーが終わった後、ギタリストのLuke Saundersと共に10日間ミネアポリスに滞在し本作の制作が始まった。本作では自身の経験をベースにしたニューヨークとロンドンでの遠距離恋愛のストーリーが、出会い系アプリやスカイプチャットといった現代的なフィルターを通して描かれている ( Shuraは現在のガールフレンドとツアー後に滞在したミネアポリスで初めてオンラインで出会いその関係を始めている )。ロマンスの芽生え、共に生きていることへの喜び。- 「風変わりな」「奇妙な」「ヘンタイ」「オカマ」としていかに生き、いかに愛するか- は Shura にとってこれまでも不可欠なテーマだったが、そうしたストーリー/テーマが Joni Mitchell や Minnie Riperton、The Internet、そして Prince といった様々なアーティストからの影響/インスピレーションを受け(アルバムに先駆け公開されている「religion (u can lay your hands on me)」でも顕著なように、現在のガールフレンドとの出会いの場ミネアポリスで Prince をパイオニアとして成立した”ミネアポリス・サウンド”から本作は大きな影響を受けている)、Forevher は彼女独自のモダンで大胆なアプローチが結実したアルバムになっている。

プレイリスト

Half Waif – Party’s Over
Molina – Cold (feat. Jonas Bjerre)
Wolf Alice – The Last Man On Earth
Flock of Dimes – Price of Blue