Russian-born Noir Chamber Pop singer/composer based in Toronto, Canada.
Anastasia Minster – When I Die
The morning I die
The clocks won’t stop
The traffic lights
Will wink on in the streets
And the skies
Gonna rain
Drop by drop
As I close my eyes
And stop breathing
雨があがって良い花粉ばんばんの天気。さて今日はデスでゲス。既出の「死を誘うおんな」の続編。でも。死を考えるとかそんなんじゃなくてただなんとなくアナスタシア・ミンスターさんの死を聴いてます。トロント在住の暗いロシア人ピアニストという設定。2014年に6曲のEP”a.minster ”でデビュー。17年 “Hour Of The Wolf” （狼の時間です）アルバムデビューのときのリードシングルがこの曲 “When I Die” だったのにはいまさら驚く。デビューで死ぬとはなんたることやら。シェー。
ワカメに見せようとしてるけど充分のおばさんってだ。
別離 (中原中也)
僕、午睡から覚めてみると、
みなさん、家を空けてをられた
あの時を、妙に、思ひ出します
日向ぼつこをしながらに、
爪つめ摘んだ時のことも思ひ出します、
みんな、みんな、思ひ出します
芝庭のことも、思ひ出します
薄い陽の、物音のない昼下り
あの日、栗を食べたことも、思ひ出します
2014年EP “a.minster ” から夢遊病の１症例。
where am I going
nobody knows
on the darkest night of the year
an icy path ahead
in the full moon glow
we are sure to gather here
the snow covered woods
stiffened and mute
under the dazzling trees and twinkling stars
the clouds drifting low
and here we go
all of us heartbroken friends
the desperate sleepwalkers
こちらもこちらも死をデスるひとでゲス。死の立場からするとあいつドアーズの “ハートに火をつけてのB面” には敵わないってわかってるけど、Lebanon Hanover “The World Is Getting Colder” 地球寒冷化より Die World。にしても１０年前の独コールドウエーブ作品も死。
I know why you cry
Their love is cold as an iceberg
Lonely we die
And so do all the icebergs
Until the day arrives
Where love dies forever
Die Welt, die Welt, die Welt, die Welt, die Welt, die Welt
Wir immer (k)älter
ところで。死を検索したらメタルばっかでてくるやん、デスメタル、いやん。こちらも死をデスるベッドルームポップでゲス。
こちらは死の詩をデスるひとでゲス。
在りし日の歌 (中原中也)
なにゆゑに こゝろかくは羞はぢらふ
秋 風白き日の山かげなりき
椎の枯葉の落窪に
幹々は いやにおとなび彳たちゐたり
枝々の 拱くみあはすあたりかなしげの
空は死児等の亡霊にみち まばたきぬ
をりしもかなた野のうへは
あすとらかんのあはひ縫ふ 古代の象の夢なりき
故郷ふるさとの小川のへりに、
半ばは枯れた草に立つて、
見てゐるのは、――僕？
恰度ちやうど立札ほどの高さに、
骨はしらじらととんがつてゐる。
こちらは家族の死を悼むひとでゲス。
何故に芥川龍之介は自殺したか？ 自殺の眞原因は何であつたか？ 思ふにそこには、いろいろな複雜した事情がある。故人の多數の友人たちは、種々の異つた見解から、夫々の意見を語るだらう。自分について言へば、自分は彼の多數の友人――實に彼は多數の友人と交つてゐた――の一人であり、しかも交情日尚淺く、相知ることの最もすくない仲であつた。しかもただ、自分が彼について語り得る唯一の權利は、あらゆる他のだれよりも、すべての彼の友人中で、自分が最も新しい、最近の友であつたといふことである。この「最近の友」といふことに、自分は特に深い意味をもつて言ふのである。何となれば彼の最近の作風には、一の著るしい變化と跳躍とが見られるから。そしてこの心的傾向には、しばしば私と共鳴同感するものを暗示するから。何故に彼が、あの文壇の大家芥川龍之介君が、私の如き非才無名の一詩人に對して、特別の好意と友情とを――時としては過分の敬意さへも――寄せられたかといふことは、今にして始めて了解出來たのである。
神戸の seagazer、mukuchiのマリさんは兵庫県の日本海側にある漁村に住んでいるとのことで、海をモチーフとした曲がとても多く、そしてそれがまた素晴らしい。
引き出し(mukuchi)バイクで二人乗りする男女を見かけたら
私の心はしずかに死んでいく
大失恋も大恋愛もなかったわ
私の心はしずかに死んでいく……
ほんのり好きだった君を街で見かけた
私と真逆の人と歩いている
まるでこの世が今日から始まったかのように
君はもう私の顔を忘れてる
髪をほどいた
だれも見ていないのに
私の心はしずかに死んでいく
かすかな痛みを
引き出しにしまいこんでは、
私の心はしずかに死んでいく……
(そのうちいいことあるよね……) 「party (lonely) people」より作詞・作曲・編曲：マリ
Young Ejectaは、アメリカのテクノポップデュオで、ネオンインディアンの Leanne Macomber と、Ford＆Lopatin のプロデューサー Joel Ford で構成されています。
i don’t – i don’t feel hate
for you and all your bullets
no i never did, never have, and i never will.
it pains – i’m sure it pains
that i let you take the bullet
but i’d never mean to shoot, if it didn’t kill.
*i’m a robot, waiting till your love rots, to choke it with a dead knot
you’ll never know how i feel (if i feel).
it’s a one shot, a murder with no gun shot, i tried to care till i could not
you’ll never know how i feel (if i feel).
if i feel anything at all
would you be kind
to come around and tear up all this flesh still fresh
from the days i’ve left behind me?
but i still get flashes from time to time
i feel fear
that i’m fighting
like it’s for the first time.
*i’m a robot, waiting till your love rots, to choke it with a dead knot
you’ll never know how i feel (if i feel).
it’s a one shot, a murder with no gun shot, i tried to care till i could not
you’ll never know how i feel (if i feel).
i’m a robot, waiting till your love rots, to choke it with a dead knot
you’ll never know how i feel (if i feel).
it’s a one shot, a murder with no gun shot, i tried to care till i could not
you’ll never know how i feel (if i feel).
Lean Year – End
ミュージックアイランズ musicislands 